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心に刺さる言葉を、あなたに

「ゆとり」市職員、空自で鍛え直し…3年目研修

体育系職員が、果たして本当の意味での"いい仕事"(上司に都合のいい仕事ではなく)ができるかは、ひとまず置いとく。空自も市職員も公務員で、三日間お互いに税金で研修をすることも、この際置いとく。
 
だとしてもズレてる気がする。
 
子育て支援、保護の適正化、介護支援、教育の充実、優良中小企業の支援などなど。地方公務員に求められてる事業はかなり明確で、本来「何をすべきかを見失ったり(本文より)」する暇などないはず。にも関わらずこの事態を招いてるのは、事業の仕分けもできず、上司や先輩職員が、やるべき方向性を打ち出せていないことが原因ではなかろうか。
 
先輩が公私ともにカッコいい背中を見せれば、後輩は自然と付いてくるものと思う。
 
"最近の若者は"なんてロゼッタストーンに書かれてたことを今更言ってないで、まずは自分自身を見直すべきじゃないかな、と自戒を込めて言ってみる。
 
何にせよ、あまり抽象的な研修をすべきではない。行政のプロなんだから、そのための専門的な研修をすべき。"根性を鍛える"だなんて、学生さんの時に部活動で済ませて来てください。そして採用の時に、人事がちゃんと見抜けばいいんじゃないかな。